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●biography

2001年・冬   田中一弘(g)、佐藤勉(b)、太田祥三(tp)、ボーカリスト、ドラマーの5人でバンド結成。 

2002年・02月 江古田『パイナップルカウンティ』にてファーストライブ開催。

2003年・03月 新ボーカリスト、新ドラマー、ゲストパーカッショニスト・ケペル木村氏を迎え、ライブ開催。

2006年・04月 新ボーカリスト、新パーカッショニストを迎え、南青山『マイクス・パラダイス』にてライブ。

2006年・05月 代官山にて、奈良遷都1300年記念事業PRイベント『nara cafe』に出演。

2006年・09月 渋谷『クロコダイル』にてライブ開催。

2007年・08月 新ボーカリスト・青木文子、新パーカッショニスト・中山理恵を迎え、

        渋谷『クロコダイル』にてライブ開催。

2007年・11月 新パーカッション・千田利貞加入。

2011年・02月 新ドラマー・長谷川純平を迎え、東京・仙川『KICK BACK CAFE』にてライブ開催。

2011・12月9日 1stミニアルバム『ループシュート』(8曲入)を、リリース!!

2012年・3月  女子サッカークラブ『スフィーダ世田谷FC』の「サポートアーティスト」としての活動を開始!

 

●sound concept

●ボーカル、ガットギター、エレキベース、ドラムス、パーカッション、トランペットという編成で、自分たちらしい音を作り出したいと思っています。

●優しく、穏やかな、楽しめる、そして洗練された音を出したいと思っています。

 

●What's 3-4-3 ?

●バンドサウンドのアイデンティティのひとつに、『ブラジル音楽からのインスパイア』という要素もあることから、ブラジルと言えばサッカーだろう、という安易な発想で、サッカー用語からバンド名を選択。『3-4-3』とはフォーメーションのひとつであり、攻撃的なイメージを感じさせポジティブな印象があること、字面のバランスの良さ、そしてやや意味深な雰囲気も感じ取れることから、バンド名として採用。当初は『3-4-3』をポルトガル語読みし、「トレース-クヮトロ-トレース」と読んでいましたが、03年あたりからシンプルに「さん-よん-さん」と読むことに。

●ところで『3-4-3』というフォーメーションは、最も攻撃的なシステムかというとそうでもないんです。ちなみにブラジル代表チーム(セレソン)は、伝統的に『4-4-2』という布陣を敷いています。数字の左からディフェンダー(DF)、ミッドフィルダー(MF)、フォワード(FW)、なわけですが、実は、セレソンの『4-4-2』は時として『3-4-3』より攻撃的。4人のDFのうち左右のDFは攻撃参加することが多く、専任的に守備をするセンターパックは、2人だけ。『3-4-3』ではセンターバックが常に3人いるわけなのです。

●ちなみに、モダンサッカーにおいて『3-4-3』というフォーメーションはメジャーなフォーメーションではなくなっています。一時代のオランダ代表チームは『3-4-3』の布陣をとっていましたし、06-07シーズンの後半、スペインのバルセロナも一時的に採用していましたが、世界の主流はDFが4人、さらにはFWは2人ないし1人。したがって、『4-4-2』や『4-5-1』が多く、次いで『3-5-2』や『3-6-1』(『3-5-1-1』)が多い印象です。しかし、一発逆転を目指す劣勢のチームが、なりふり構わず急遽『3-4-3』を形成することは、ままあります。サッカー中継を見ているとき、負けそうなチームが刹那的に『3-4-3』を敷く瞬間に出会ったなら、是非とも熱い応援を!!(笑)

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PHOTO/Kazutaka Kitamura(Player)